



こんにちは、鈴松商店の鈴木です。
先日、東京駅近くの三菱一号館美術館に立ち寄り、「異端の奇才」と称されるビアズリー展を観てきました。
19世紀末のイギリスで活躍した画家・挿絵画家ビアズリー。その独特な黒と白の世界観、退廃的でありながらもユーモアと美しさが同居する作品群に、しばし時間を忘れて見入ってしまいました。
繊細でいて大胆。まさに“異端”という言葉がぴったりの才能に触れ、鈴松商店の仕事とはまったく異なる世界観ではありますが、なぜか深く心に残りました。
アートの力は、時代や場所を超えて人の感性を揺さぶります。
今回受けた刺激や感動を、いつか松代での企画や場づくりにも活かしていけたら——そんな想いがふと湧いてきました。
日常に文化の風を。松代にも、そんな風を運んでいけたらと思います。